「山の神と山の仏-山岳信仰の起源をさぐる-」展

橿原考古学研究所附属博物館

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日本の国土の大半をしめる山、山岳は時には生活の場として、時には信仰の対象として日本人と密接に関わってきました。縄文時代や弥生時代には狩猟や採集の場として山頂付近からも石器が出土します。また、古墳時代になると山自体が信仰の対象となり、山麓で祭祀が行われました。飛鳥時代になると平地に建てられるのとは違って、丘陵上や山中にも寺院が建てられました。これらは山中での僧の修行の基地として使用されたと考えられています。また、この時期にはお墓や集落、お城も山中に営まれています。今回の特別展では人間と山との関わりを考古学的にその起源から探ろうとするものです。また、山を対象とした信仰の多様性を明らかにすることも目的としています。

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スケジュール

2007年04月21日 ~ 2007年06月17日
5/8は休館

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