樫木知子 展
ギャラリー16
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日常の物事を胸にひとかかえのさみしさとともに描いたような樫木知子の作風は、繊細さをともなって、見る人の心の琴線にふれてきます。彼女の作品は一見、日本画の画材を用い、面相の筆で描いたように見えます。それは絵の表面がマットに仕上げられ筆跡がまるで残っていないからです。その表現を彼女は、ジェッソとアクリル絵具を用い、絵具を塗るたびにその表面をサンダーで磨いていく技法によって仕上げて行きます。
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スケジュール
2007年11月06日 ~ 2007年11月18日