「牧野四子吉の世界 −自然観察の愉しみ−」展

芦屋市立美術博物館

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生物生態画のパイオニアとして知られる牧野四子吉(1900-1987)の展覧会を開催いたします。牧野四子吉はそれまであまり知られていなかった「生物生態画」というジャンルを確立し、『広辞苑』や『ファーブル昆虫記』『ジャポニカ大日本百科事典』といっただれもが知っているような書物から、生物図鑑、教科書、専門書まで生涯に約3万点もの挿絵原画を描きました。またその一方で『ビアンキこども動物記』をはじめとする児童を対象とした書物の挿絵なども数多く手掛けました。
本展ではこうした牧野四子吉の代表的仕事である超細密の生物生態画を多数ごらんいただくとともに、今回が初出品となる初期の日本画作品から、大正モダニズム期の雰囲気を今にとどめる童話挿絵、デザイン画、関連資料などあわせて約1000点をご紹介いたします。
※第一展示室にて展示
【画像:「ジャポニカ大日本百科事典 甲殻類」 (1967)】

メディア

スケジュール

2007年07月21日 ~ 2007年09月24日
9/17(月・祝)、 9/24(月・祝)は開館、9/18(火)は休館

アーティスト

牧野四子吉

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