「新収品」展

京都国立博物館

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このイベントは終了しました。

本展では、昨年度に購入した作品、寄贈をうけた作品を紹介いたします。
京都国立博物館の館蔵品で手鑑といえば、高野切や本阿弥切など、著名な古筆切が数多く貼りこまれた「藻塩草」(国宝)はよく知られています。このたび当館で購入した「古文書手鑑(八十八通)」はその弟分となるものですが、古文書ばかりで構成されている点で大きく異なります。
この手鑑で重要なのは、大きな台紙に貼りこんでいるため、表裏あわせた八十八通のうち、三通をのぞくとすべて首尾完存していることです。このため、内容はもちろんのこと、もともとの形や風合いが損なわれることなく伝えられており、色々な情報を読みとることが可能となるわけです。
※平常展示館 13/17室にて展示。

土曜講座「明代宮廷絵画と浙派」
場所:京都国立博物館 講堂
日時:6月23日(土) 午後1時30分より
講師:上席研究員 西上実
*6月23日は無料観覧日のため、午後12時45分から平常展示館講堂の渡り廊下にて入場整理券を発行させていただきます。
画像:「枝垂桜祇園守紋蒔絵見台」京都国立博物館蔵

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スケジュール

2007年06月20日 ~ 2007年07月29日

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