「舞台芸術の世界〜ディアギレフのロシアバレエと舞台デザイン〜」展
京都国立近代美術館
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1909年、芸術プロデューサーであるセルゲイ・ディアギレフは、20世紀舞台芸術の革命として今日まで語り継がれているロシアバレエ団(バレエ・リュス)をパリで旗揚げします。アンナ・パヴロワやニジンスキーら天才的舞踏家、ストラヴィンスキーやサティらの音楽家、舞台監督バクストを中心とした前衛美術家たちなど、多方面の才能を糾合した総合芸術としてのバレエ・リュスは、1910-20年代の欧米の舞台や美術動向に大きな衝撃を与え、ロシア・アヴァンギャルドの台頭を促し、またアール・デコの流行にも少なからぬ影響を与えました。本展は、舞台衣装のための素描約140点、サンクト・ペテルスブルグに保存されている舞台衣装10点、舞台の再演フィルムなどを通して、今なお輝きを失うことのないロシアバレエの世界を紹介します。
【画像:レオン・バクスト「ニジンスキーのための衣装デザイン(バレエ『ペリ』より)」 (1911) ©Professor Stavrovski Collection, New York】
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スケジュール
2007年06月09日 ~ 2007年07月16日