「杉本健吉が描く『新・平家物語』の世界」展

香雪美術館

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名古屋を中心に活躍した画家、杉本健吉は、2004年2月10日、98歳でこの世を去った。杉本は、奈良や京都、そして中国・韓国を訪れて感動を受けた自然などの対象物を、即座に描き上げ、そのデッサン力は高い評価を得ている。この展覧会は1950年から57年まで「週刊朝日」に連載された吉川英治作『新・平家物語』の挿絵の原画約120点を中心に屏風仕立ての作品などを展示。