岡田大由 「相聞往來」
福住画廊
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「相聞」とは、古代・中世に詠まれた和歌の種類の一つで、人と人との間で唱和・贈答された歌のことです。もともとは「消息を通じ合う」という意味で、男女関係におけるものが主ですが、家族や朋友、その他の関係において「相手を思いやる歌」として様々な場面で詠われているようです。
一方で、「相聞」の「相」という文字には、「木などの自然の姿かたちをよく見ることによって、そのもののもつ力を獲得する」という意味があるそうです。
今回の展覧会の作品は、自然と人を見つめながら、「人間の心」について考えて制作されました。
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スケジュール
2007年09月18日 ~ 2007年09月29日