「感じる絵画。見つめる絵画。」展
大阪成蹊大学 学内ギャラリー「spaceB」
このイベントは終了しました。
兵庫県西宮市にある武庫川すずかけ作業所内のアトリエで創作活動をしている舛次崇と竹村幸恵の2人展。舛次崇は、目の前に置かれた植木鉢や工具をぐっと見つめ、黒いパステルで紙を塗りつぶすかのように描いています。竹村幸恵は、たっぷりと絵の具を含ませた筆を立てかけた紙の上に押しつけては、色が流れ、混じり合う様子を楽しみながら創作しています。彼らの制作スタイルは数十年間変わらず、今も次々新鮮な絵画を生みだしています。
本展では、大阪を拠点に活動するクリエイティブ集団grafの協力を得て、彼らの創作の現場に満ちている「集中力」「持続力」に注目した空間を提案します。