「華麗なるハリウッド映画衣装」展

大丸ミュージアム京都

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1885年、リュミエール兄弟の手によってこの世に「映画」が誕生し、日本国内では神戸に初上陸してから110年余り。映画は21世紀の現在でも私たちに欠かせない娯楽、芸術として私たちを夢の世界へと誘います。
映画は、俳優、監督、脚本、音楽、セット、そして衣装などのあらゆる才能が結集した総合芸術であり、なかでも「衣装」は映画という枠から飛び出し、世の中に何度もブームを巻き起こすなど、ファッションシーンに強い影響を与えてきました。それらの衣装は、登場人物たちの性格やシーンごとの心の機微を表現するという役割と同時に、作品に描かれている時代をリアルに再現するファッション、時流に合ったファッション、最先端のデザインを取り入れたファッションと、ファッションの過去・現在・未来を映し出す鏡のような役割を担ってきました。
本展では、現在ではほとんどが散逸し、目にすることが難しい往年の映画衣装から最新作まで、米国でも数少ない熱心なコレクターの秘蔵するコレクションより約40点を展覧。70数年にわたるハリウッドの名作、話題作に登場する素晴らしいシネマファッションをご紹介するとともに、監督や俳優達の厳しい要求に耐えながら、彼らの予想以上の美を紡ぎ出し、俳優達を、作品を、より輝かせてきた著名衣装デザイナー達にも迫ります。スクリーンに輝くスターたちが映画の中で実際に着用した衣装に、スチール写真、映像、衣装デザイン画を併せて展示し、立体的な演出で、映画とファッションの魅力を余すところなくご紹介します。

【画像:「マイ・フェア・レディ」(1964) (c)(財)ファッション振興財団/Photo by Rob Turner】

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スケジュール

2007年09月05日 ~ 2007年09月17日 17:30

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