吉原かおり 「カプセルアパート」
大阪ニコンサロン
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わずか1畳半のプライベートルームと、それ以外の生活は共有空間になっているカプセルアパート。作者はこのカプセルアパートに1年以上も住み、退室してからも住人の写真を撮り続けてきた。そしてパブリックとプライベートの狭間を揺れながら、人間とは何か、自分とは何かと、無意識に問い続けた。住人の数だけある「ここに住む理由」。それぞれ故郷があり、今があり、未来がある。その人生の過程のうちの一点だけ重なっているのが「カプセルアパート」である。カラー39点。
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スケジュール
2007年11月29日 ~ 2007年12月04日