「女性と祈り 信仰のすがた」展

琵琶湖文化館

poster for 「女性と祈り 信仰のすがた」展

このイベントは終了しました。

神仏に対する信仰とは本来無垢な心の現れであり、老若男女、貴賤を問わないものである。日本で最初の出家者は女性であり、奈良時代から平安時代にかけて国家仏教としてその興隆を見たのは、光明皇后や称徳天皇などの力によるところが大きかった。鎌倉時代以降、仏教の信仰層が広がるにつれ、女性は発願者や結縁者、制作者といったさまざまな立場でその信仰をあらわすようになる。それは神を崇拝する場合においても見られる姿である。本展では、女性がその信仰の形として作り出してきた彫刻や絵画、書跡、工芸品を展示することで、確固たる経済基盤を背景に神や仏と積極的に関わろうとした女性の姿を紹介する。

講演「女性と祈り 信仰のすがた」渡邊愛子 10月13日(土)13:30〜
琵琶湖文化館学習室にて

展示解説 11月3日(祝・土) 13:30〜

メディア

スケジュール

2007年10月06日 ~ 2007年11月18日

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use