「ベル・エポックの輝き 魅惑の宝飾からガラス工芸まで」展

大丸ミュージアム神戸

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19世紀末から20世紀初頭、そして第一次世界大戦にかけてのヨーローッパは“芸術の都パリ”を中心として華やかな文化が開花しました。ベル・エポックと呼ばれる優雅で喜悦に満ちた時期とも重なり、世界中の芸術家や文化人が一堂に集まる街となったパリでは、高い芸術性と共に、世界的な工業化が進んだ時期でもありました。芸術家が多彩で斬新、個性溢れる作品群を生み出していく中、今までに表現できなかった造形物や機械化による大量生産といった新しい価値を持つ芸術様式も生まれました。また、現在でも世界を代表するジュエリーブランドはこの時期に生まれているものが多く、パリのカルティエやショーメはその代表格といえます。今回紹介するアール・ヌーヴォー、アール・デコ期のジュエリーや装飾美術などは、まさにこの新しい文化の中で生まれたトップブランドの名品の数々と言えます。
本展では、19世紀末から第一次世界大戦前後にわたり、パリを中心として大きく発展した華やかで喜びに満ちたジュエリーやガラス工芸品を一堂に集めました。中でも、ガラス工芸で評価の高いルネ・ラリックのジュエリー類がまとまって出展される機会でもあります。
カルティエ、ショーメ、ティファニーといった世界を代表するジュエリーブランドが誇る、黄金期のジュエリーの名品、アール・デコ期を代表するルネ・ラリックのジュエリーやガラス工芸品など、計約100点を集めて華麗に展覧いたします。

【画像:ショーメ「ガーランド・スタイルのストマッカー」(1906年頃) アルビオンアート・コレクション】

メディア

スケジュール

2007年09月19日 ~ 2007年10月01日 17:00

アーティスト

ルネ・ラリック

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