「一期一会 井伊直弼の茶の湯」 展

彦根城博物館

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彦根藩13代藩主井伊直弼〔いいなおすけ〕(1815~1860)は、開国の判断を下した大老として幕末の政治史に名を残すと同時に、江戸時代を代表する大名茶人としても茶道史上重要な人物として知られています。直弼の茶の湯は、埋木舎〔うもれぎのや〕で過ごした青年時代の研鑽を通じて培われた茶の湯の思想と、藩主就任以後の数多くの茶会の場で深められた実践からなっていると言えます。本テーマ展では、茶の湯の先達に「学び」自らも茶道具を「作る」、学びとった茶の湯の実践の場として「茶会を開く」、自らの実践によって深めた茶の湯を弟子に「教え、伝える」、という3つの視点から、直弼が目指し、生み出した茶の湯のあり方を紹介します。
なお、本展は、会期が学校の夏休み期間にあたることから、「親子で楽しむ展示」をコンセプトに行います。子ども向けの展示解説を増やし、子どもの理解を助けるようなワークシートを作成するなどの配慮のほか、会期中2回、親子参加型のギャラリートークを開催し、子どもにもわかりやすい、ひいては一般客にとっても親しみやすい展示を試みます。

【画像:井伊直弼 「白楽蛤香合」(江戸時代後期) 7.4cmx5.8cm 本館蔵】

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スケジュール

2007年07月21日 ~ 2007年08月24日

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