蕪村 + 呉春 展
逸翁美術館
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蕪村と呉春、逸翁・小林一三は、この二人を特に愛しました。そのため、当館の蕪村・呉春コレクションは世界一といわれています。特に呉春は池田に約8年間住んでいたこともあり、池田在住時代の作品を意欲的に収集しました。呉春(松村月溪)は、蕪村に俳諧と絵画を共に師事し、師風をよく取り入れた南画や俳画を多く描きました。師の死後、池田から京都に住まいを移し、円山応挙の画風も加味して、詩情豊かな画風「四条派」を創り上げました。
このたびの展示では、収蔵品の中より、蕪村と呉春、それぞれの優品を選りすぐって展示いたします。
講演会「蕪村の芸術 詞・書・画の融合」 2月9日(土)14:00〜
岡田彰子(逸翁美術館館長) 定員 120名