「水都大阪の国際交流史」展

大阪府立弥生文化博物館

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大阪の地は古くから海を介して大陸とつながっていました。河川を利用した水上交通も発達し、港も整備されていました。大阪が「水都」と呼ばれる所以でもあります。弥生時代では「貨泉」、古墳時代では渡来人がもたらした多くの文物と船形埴輪などが、交流の一端を垣間見せています。
古代では隋や唐、新羅などの外交使節が頻繁に往来する起点のひとつとなり、「難波津」をはじめとする港を窓口として、難波宮を中心とした国際都市大阪の基盤が形づくられました。中近世になると、政治の中枢は大阪を離れますが、大坂城とその城下町、堺環濠都市などは、港湾都市としても発展し、中国・朝鮮半島のみならず、遠くヨーロッパからの文物が持ち込まれるなど、さらなる広がりをみせています。
今回の展示では、海・港・交流をテーマに古代から近世にかけて海を越えて大阪にもたらされたモノを中心に展示し、大阪の地が日本の歴史上で果たした役割について考えます。
※特別展示室にて展示

特別講演会 
1月27日(日)「国際関係からみた古代の難波」14:00〜16:00
2月16日(土)「日本文化を刺激した外来文物」14:00〜16:00
※1階ホールにて

ワークショップ 2月3日(日)、24日(日)14:00〜15:30
※地階セミナールームにて

学芸員による展示解説 期間中の日祝日 11:00〜
※特別展示室にて

※詳細は下記URLを参照

メディア

スケジュール

2008年01月19日 ~ 2008年03月02日

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