「高僧の姿 - きのくにゆかりの僧侶たち」展
和歌山県立博物館
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宗教が人々の生活に大きな影響を及ぼした前近代の社会において、僧侶は人々を救済する宗教家の一面だけでなく、学問を行う学者、文学・芸術に関わる知識人など、さまざまな側面も有していました。この企画展では、和歌山県にゆかりのある僧侶の中から、日本密教の祖・弘法大師空海とその師や弟子たち、華厳宗の僧・明恵上人、禅僧・法燈国師無本覚心にスポットをあて、その肖像を展示します。総勢37人の肖像を通じて、描かれ刻まれた僧侶の姿が、なぜ作られ、用いられ、伝えられてきたのか、その背景に迫りたいと思います。
ミュージアムトーク 3月2日(日)、16日(日)13:30〜
【画像:「絹本著色 弘法大師像」(南北朝~室町時代) 遍照寺蔵】
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スケジュール
2008年02月16日 ~ 2008年03月16日