ルーヴル美術館 展

神戸市立博物館

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日仏交流150周年にあたる2008年、「ルーヴル美術館展 フランス宮廷の美」を神戸市立博物館で開催いたします。18世紀のフランス宮廷では、歴代で最も洗練された文化が花開きました。ルイ15世の寵愛を受けたポンパドゥール侯爵夫人やルイ16世の王妃マリー=アントワネットなど、美を愛する女性たちが宮廷やサロンを彩り、ロココや新古典主義などの芸術様式が展開しました。王侯貴族たちが特別に注文した装身具や調度品には、高価な材料と高い技術が惜しみなく用いられており、フランスの美術工芸は、ここにひとつの頂点を極めました。
宮廷で使われた品々の多くは、フランス革命によって失われましたが、ルーヴル美術館の美術工芸部門には、革命期の動乱をくぐり抜けた貴重なコレクションが残されています。本展では、その中から選りすぐった絵画および美術工芸の名品約140点を展示し、華麗な宮廷美術の粋を紹介します。ポンパドゥール侯爵夫人好みの繊細な金銀細工、王妃マリー=アントワネットの趣味があらわれたシリンダーデスク(書き物机)や旅行用の携行品入れなど、多くが日本初公開のものです。

講演会 4月26日(土) 14:00〜15:30
「18世紀フランス宮廷の栄華(仮題)」
マルク・バスク氏(ルーヴル美術館美術工芸部長)
※博物館地階講堂にて

講演会 5月24日(土) 14:00〜15:30
「ヴェルサイユのマリー・アントワネット」
岡 泰正(神戸市立博物館主幹・学芸員) 
※博物館地階講堂にて

こどものイベント 5月5日(月) 10:00〜 & 13:00〜

ジュニアミュージアム講座 5月17日(土) 14:00〜16:00
「ロカイユ模様の写真立てをつくろう!」
300円

ジュニアミュージアム講座 5月31日(土) 14:00〜16:00
「マリー=アントワネットの宝石箱に挑戦!」
300円

ジュニアミュージアム講座 6月14日(土) 14:00〜16:00
「西洋版画を体験しよう!」
300円

【画像:「ディアナ像の飾り枠付き掛時計」(1745-1750)ブロンズ、鍍金、エマイユ ©2007 Musée du Louvre/Martine Beck-Coppola】

メディア

スケジュール

2008年04月26日 ~ 2008年07月06日
4月28日(月)、5月5日(月)は開館、5月7日(水)は休館

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