「地図を楽しむ」展

神戸市立博物館

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このイベントは終了しました。

私たちのまわりにはいろいろな地図があり、利用されています。学校などで真面目に見る地図がある一方、街中では地図をデザインしたシャツやカバンなども見かけます。地図を楽しんでいるわけですが、そのような気分は江戸時代にもありました。工芸品であるお皿や印ろう、鏡の裏面などに、日本地図や世界地図の図柄が描かれているのです。さらに絵解きや洒落(しゃれ)で地名を読ませるもの、彫師(ほりし)の技術を誇示するような極細密図(ごくさいみつず)や見立て図などもあり、地図を楽しむ気持ちが伝わってきます。
今回の企画は地図皿を中心に、ちょっと風変わりな古地図資料を展示し、私たちもそのような気分に触れてみたいと思います。
※2F特別展示室2にて展示

学芸員による解説会 3月8日(土)13:00〜

【画像:「伊万里焼円形日本図」(江戸時代後期)】

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スケジュール

2008年03月01日 ~ 2008年03月30日

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