「源氏物語と三重」展

斎宮歴史博物館

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平安時代以降、千年の長きにわたって読み継がれてきた『源氏物語』は、まさに時代を超えたベストセラーです。『源氏物語』の登場人物、六条御息所のモデルとされる徽子(よしこ)女王は、かつての斎王であったことから「斎宮女御(さいくうのにょうご)」と呼ばれ、三十六歌仙にも選ばれた優れた歌人でした。また、松阪出身の本居宣長は、『源氏物語』の研究書『玉の小櫛(おぐし)』を残し松坂商人たちに講義するなど、江戸時代の三重は源氏物語研究の地でもあったのです。
この企画展では、ゆかりの地の一つである三重との関係から『源氏物語』を紹介します。また、京セラミタ株式会社からの寄付金により昨年度購入した『資経本斎宮女御集(すけつねぼんさいくうにょうごしゅう)』も公開します。

講演会「源氏と後宮文化」 5月25日(日) 13:30〜15:00
高橋亨(名古屋大学大学院教授)
定員 180名(先着順)
※講堂にて

展示説明 5月25日(日) 11:30〜12:00

展示説明 6月7日(土) 16:00〜16:30

メディア

スケジュール

2008年05月10日 ~ 2008年06月08日

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