関根伸夫 「『もの派』から『新世紀のもの派』へ」

YOD Gallery

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1960年代末、国内外の美術界に大きな旋風として受け入れられ、以後戦後日本の美術史に深くその名を刻んだ「もの派」。その誕生の原点として位置づけられる「位相−大地」を制作し、以後もの派の最も中心に位置する作家として精力的に制作を続けている関根伸夫の個展。
当展は、関根氏の出世作となる「位相−大地」の発表の場でもある因縁の地関西にて、再スタートした「位相絵画」の初公開となります。2008年1月に現代美術ギャラリーとしてオープンしたYOD Galleryにて氏の近年に制作を再開した新作の位相絵画を、同じく大阪キタにある京文堂画廊にて1990年代までの彫刻・平面作品を公開して、氏の40年以上にわたる作家活動の中での共通点と相違点、そして「もの派」の思想が語る新世紀へのメッセージを展示。

トークイベント「もの派に見る21世紀の現代美術への展望」 5月17日(土)15:00〜
関根伸夫氏(美術作家)、中井康之氏(国立国際美術館 主任研究員)
坂上義太郎氏(京都精華大学・近畿大学非常勤講師、前伊丹市立美術館館長)

【画像:「磁界」 (2008) 木枠、和紙、金箔、岩絵具 72.7x60.6cm】

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スケジュール

2008年05月13日 ~ 2008年05月31日

アーティスト

関根伸夫

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