「小堀遠州 美の出会い」展
大丸ミュージアム神戸
このイベントは終了しました。
江戸時代に活躍した武将・小堀遠州は、茶道を通じ、後水尾天皇や公家、徳川家光、前田利常などの大名、そして池坊二代専好や本阿弥光悦などの文化人とも幅広く交流した大茶人です。作事奉行としても優れた才能を発揮し、仙洞御所、二条城、名古屋城などの築城、建設、作庭の指導も行いました。2008年は遠州が徳川家康により「遠江守」に任じられてから400年となります。
これを記念し、本展では遠州が愛した「中興名物」などの茶道具の名品の数々を中心に、天皇や将軍ゆかりの優品を含む130余点を展覧。当代一流の文化人と接することで生まれた、遠州の「綺麗さび」の世界を展示します。また特別展示として、愛知万博「愛・地球博」に出品された13世家元 小堀宗実氏設計のプラチナ茶室「利庵」もご紹介します。
ギャラリートークとお点前 3月19日（水）
お点前 14:00〜、ギャラリートーク 15:00〜
※詳細は下記URLを参照
【画像：孤篷庵 茶室「忘筌」】
メディア
スケジュール
2008年03月19日 ～ 2008年03月31日 16:30