「加藤まさをの乙女デザイン」展
美術館「えき」KYOTO
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加藤まさをは、ロマンス、メランコリー、メルヘン、エキゾチック、そして乙女たちの憧れモダンガールなど、夢溢れる乙女世界を描いて、爆発的な人気を博した大正時代を代表する抒情画家です。
ほんのりとした色合いとやさしく薫るような妖精画や、不思議な格好をした童謡の登場人物たちは、一度見たら忘れられなくなるような魅力に溢れています。さらに多芸多才なまさをは、生涯を通じて、絵だけでなく童謡の歌詞、挿絵をあしらった童謡詩画集などを数多く手がけ、中でも童謡「月の沙漠」は、今でも歌い継がれる名曲のひとつです。
本展では、加藤まさをの絵はがきや挿絵、楽譜、詩画集を一堂に展覧すると共に、大正、昭和初期の乙女デザインの作家たちもご紹介します。
[関連イベント]
ギャラリートーク
日時: 5月24日(金) 14:00〜、5月25日(土) 11:00〜・14:00〜、
6月13日(木) 16:00〜(各回約30分)
講師: 山田俊幸氏(帝塚山学院大学教授)
参加費: 無料(美術館入館券は必要)
メディア
スケジュール
2013年05月24日 ~ 2013年06月17日 17:00
最終日は17:00まで