河田一規「セカンドライフ」
オリンパスギャラリー大阪
このイベントは終了しました。
小学生の頃から写真が好きで、父の二眼レフを持ち出して撮り歩きを始めました。その頃の被写体は道路に停まっているクルマがほとんど。ちょうどハコスカ(1968年に発売された3代目日産スカイライン)が出た頃で、クルマがとても光り輝いていた時代でした。今となっては、ものすごくクルマ好きというわけではありませんが、クルマはいつも気になる存在です。特に最近気になるのは、本来の自動車としての役目を終え、道端や空き地に佇んでいるクルマ達。あるクルマは物置代わりに、あるクルマは展示物として、またあるクルマはオブジェとして第2の人生を送っている様子がたまらなくフォトジェニックに思えてシャッターを切っています。今ではすっかり錆に覆われたボディもかつてはピカピカだったはずですが、錆をまとった姿もそれはそれで新車時以上の味わいがあります。時の流れを感じさせる彼らクルマ達の存在感と魅力は自分にとっては絶大です。出展作品数:約50点
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スケジュール
2013年12月12日 10:00 ~ 2013年12月18日 15:00