栗棟美里 「Complex/Crushed/Condolence」

TEZUKAYAMA GALLERY

poster for 栗棟美里 「Complex/Crushed/Condolence」

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1988年に神戸に生まれ今春京都精華大学院を修了した栗棟は、学生時代より自身の制作に対するコンセプトや表現スタイルを確立し、既に多方面で活躍している。記憶に新しいところでは、今年3 月に京都市美術館で開催された「 PAT in KYOTO 京都版画トリエンナーレ2013 」において、名だたる実力派のアーティスト達に負けず劣らずの存在感を示した。また、2011年に同ギャラリーで行われた、独自のスタイルで写真表現を追求するアーティスト4 名によるグループ展「Shashin?」では極めて反響が大きかった。
栗棟は布にプリントされたモノクロームの写真をベースに色彩を載せるという手法をとり、モチーフによってファンデーションや銀箔など、様々な素材を塗り重ねていく。まるで時が止まったかのような静寂さに包まれたモノトーンの画面は、作家の注意深い補色によってさらにフォーカスされ、強烈に鑑賞者の記憶に留まる。本展ではこれまで制作してきた「complex」シリーズに加え、新たに「condolence」「crushed」も展開。

メディア

スケジュール

2013年06月07日 11:00 ~ 2013年07月06日 19:00

アーティスト

栗棟美里

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