「銅版画の魅力 黒の諧調を楽しむ」展
ワイアートギャラリー
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銅版画の最大の魅力、黒の世界を追求した銅版画のパイオニア駒井 哲郎をはじめ、銅版画の名手・アルフォンス・イノウエ、丹阿弥丹波子、林由紀子、長野順子、この3月の遺作展ののち見つかった西村宣造の作品など約100点を展示。
広い面に諧調の差をつけるアクアチント技法や、またビロードのような漆黒の明暗を表現するメゾチント技法、繊細な線で描くエツチングなど、各作家が英文学や神話、20世紀後半のパリの情景などを銅版画でしか表現できない技法で魅惑の絵画に仕上げている。