「本池秀夫 革の世界 ~人形・動物・現代アート~」展
美術館「えき」KYOTO
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鳥取県米子市在住のレザー・アーティスト、本池秀夫。大学在学中にヨーロッパに渡った後、ローマの骨董屋で出会った古い磁器人形に感銘を受けたことをきっかけに、人形作家を志した。以来、老人や子どもの何気ない日常のひとコマを題材とした「革の人形」や、実在の動物を等身大で表現した「革の動物」を主なテーマに、誰も見たことがない「革の世界」を展開。革特有のあたたかみのある色合いを生かした表情豊かな作品は、木目の刻まれたベンチやテーブル、石畳といった革とは全く異なる質感までも革で忠実に表現されている。
『“皮”は動物の一部です。食用になった後、いわば廃物である“皮”が加工され、“革”へとなります。そこに自らの感性や技術を活かし、新たな“命”を吹き込むのが私の仕事です。』
本展では、約60点の作品で、初期から現在までの多岐にわたる創作活動を一堂に展観。
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スケジュール
2013年06月20日 10:00 ~ 2013年07月16日 17:00
最終日は17:00まで