「拝領の武具 - 将軍家と朝廷からの贈り物 - 」展

彦根城博物館

このイベントは終了しました。

戦場で力を発揮する刀剣や甲冑などの武具は、戦いの場以外でも、神仏への奉納や、人と人との間で交わされる贈答の対象となりました。戦国時代が終わり、泰平の世となった江戸時代においても、武具は、武家の武威を示す大事な道具であり、公式行事などで交わされる献上とそれに対する返礼の対象になっていました。
譜代大名筆頭の彦根藩井伊家も多くの武具を有していました。現在、当館が所蔵する井伊家伝来の武具は、その一部ですが、将軍家や朝廷からの拝領品も含まれ、贈答品としての武具が持つ特徴をうかがうことができる貴重な作品群です。
本展では、井伊家に伝来した拝領の武具を紹介します。拝領の由来は勿論のこと、武具に施されたきらびやかな意匠と、権威者からの贈り物としてふさわしい格調の高さなど、拝領品ならではの魅力をご鑑賞ください。

メディア

スケジュール

2013年07月20日 8:30 ~ 2013年08月20日 17:00

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use