「伊藤若冲の名品」展
相国寺承天閣美術館
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伊藤若冲は近世京都画壇において、特に個性的な画風を以て知られる。京都高倉錦の青物問屋の跡取りとして生まれるが、生来商売には不向きであったのか、人生半ばで家業を弟に譲っている。そして縁あって相国寺113世重持梅荘顕常(大典禅師)との知遇を得る。この大典を生涯の師とし、また道友として親交。師匠より禅・文芸の指導を受け画業に専念。狩野派や琳派、また中国宋・元の技法、さらに清の画家沈南蘋の画風も学び、独自の写生画を完成した。
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スケジュール
2013年06月08日 10:00 ~ 2013年09月29日 17:00