「斎宮誕生」展
斎宮歴史博物館
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最古の斎王は、伊勢神宮の創祀伝承に登場する崇神（すじん）天皇の皇女・豊鍬入姫命（とよすきいりひめのみこと）、垂仁（すいにん）天皇の皇女・倭姫命（やまとひめのみこと）とされていますが、その実態はよくわかっていません。斎宮が制度的に整備されるのは天武天皇の時代のこと。この時派遣された大来皇女（おおくのひめみこ）こそが制度上最初の斎王とされています。伊勢の大神に仕えた皇女・斎王とその居所である斎宮のはじまりを、考古学・歴史学資料によってダイナミックかつ多角的に紹介します。伊勢神宮の創始伝承を絵画化した数少ない作品である、「白鬚神社縁起（しらひげじんじゃえんぎ）」（白鬚神社蔵）など、三重県初公開の資料も展示いたします。
［関連イベント］
特別展記念講演会「伊勢神宮の祭祀と遷宮」
日時: 平成25年10月27日（日）13:30 - 15:30
会場: 斎宮歴史博物館 講堂
講師: 西宮秀紀（愛知教育大学教授）
受講料聴講は無料ですが、特別展「斎宮誕生」観覧券の半券が必要となります。
※お申し込み方法・詳細は公式ホームページよりご確認下さい。
メディア
スケジュール
2013年10月05日 9:30 ～ 2013年11月10日 17:00