「版による“黒”の表現」展

ギャラリー白川

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版画作品には、油彩等の他の技法に比べて“黒”にこだわって制作された作品が多くみられる。本展では画廊コレクションの中からその視点で選んだ作品を展示。
戦後の焼け野原の中から独学で力強い作品を生み出してきた銅販画界の第一人者・深沢幸雄の1950年代の初期の貴重なモノクロ作品や80年代、内外で次々に賞を重ねた利渉重雄の当時の受賞作品。リトグラフで光と影をモノクロームな世界を通して象徴的に描いた作品で賞を重ねてきた山本桂右の椅子シリーズ。フォトポリマーグラヴュールという新しい技法による「黒」の表現において日本の第一人者・藤田修が作り出す”黒“の世界。また、彫刻家舟越桂が初めて挑戦した黒のメゾチント作品。空間を色彩が華やかに散る作風で知られるサム・フランシスが一時期挑んだ版によるモノクロの作品等々。

メディア

スケジュール

2013年06月04日 11:00 ~ 2013年06月23日 18:00

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