「愛しの女たち - 永遠の西村宣造追悼展 - 」

ワイアートギャラリー

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2012年12月26日に急逝(享年69才)された西村宣造先生の追悼展は、東京、神戸また東京と巡回し、この大阪展が最後になりました。いつも周囲がハラハラさせられるような瀬戸際まで自分を追い込む制作姿勢から生まれる魅力的な作品は、多くの方々に愛されつづけました。1978年パリ遊学から帰国後にはじめた銅版画によるアルルカン(女道化師)シリーズはカフェホールで演技をする女性の舞台裏やアパルトマンでの日常のくらしをやさしく、あたたかく見つめ、女性の愛や希望への願望を切なくペーソスに包んで多く描きました。このたびは此のシリーズでもっとも愛らしく素晴らしい表情をした女性像といわれ、ただ1点残った小さい銅版画作品も出展します。近年は鉛筆画などを集中して描き、テーマは「永遠の刻を求めて」でした。永遠にいきつくことがあれば ”あの人に”巡り会う事があるだろうか 作品によせた西村氏の文章の一部です。許しも祈りも女性を描くことで昇華してきた銅版画や鉛筆画、珍しいデッサン画など50点余をご高覧下さい。※好評につき会期延長(12月6日まで開催)

メディア

スケジュール

2013年10月22日 11:00 ~ 2013年12月06日 17:00
日曜と最終日は17:00まで

アーティスト

西村宣造

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