「親子で見る展覧会 - シリーズ: 樂ってなんだろう / 手のひらから生まれた形- 」

樂美術館

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いまから430年前、樂焼・樂茶碗は生まれた。桃山時代、織田信長や豊臣秀吉、千利休らが活躍した頃。 樂茶碗は、千利休が茶の湯のための茶碗として樂焼の祖・長次郎に造らせた。樂茶碗は中国や朝鮮、また他の日本の茶碗にはない樂茶碗だけの特色がある。たとえば小さな窯で一碗ずつ焼くこと。高い温度ではなく低火度で土の味わいを残すこと。轆轤(ろくろ)を使わず手捏ね(てづくね)でつくること。篦(へら)で丁寧に削って仕上げること。などなど。
本展では「手のひらから生まれた形」と題して樂茶碗の特色である「手捏ね/篦削り」に注目し樂歴代の名品と轆轤で制作した高麗茶碗、志野茶碗、織部茶碗などの名品を比較し、その特色を分かりやすく解説。本展は夏休みの期間を利用し、「親子で見る展覧会」として、小学生児童にも分かりやすい解説を添えて展示。その他、樂焼独特の道具にも手にふれて見ることができる。

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スケジュール

2013年07月13日 10:00 ~ 2013年09月01日 16:30

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