「日本SF作家クラブと手塚治虫」展

宝塚市立手塚治虫記念館

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このイベントは終了しました。

かつて空想科学と呼ばれたSFは、私たちに未来の姿を見せてくれるエンターテインメント、SFは未来が見えるのぞき穴です。
手塚治虫は少年時代にSF小説やSF映画から大きな影響を受け、デビュー当時からSF作品を好んで描いてきました。さまざまなジャンルにわたる手塚作品の中でもSFは大きな柱となっています。
その手塚治虫がマンガ家としては最初の会員となった「日本SF作家クラブ」が2013年3月に創立50周年を迎えます。手塚治虫は忙しい仕事の合間を縫ってクラブのイベントに参加し、虫プロダクション製作のアニメラマ「千夜一夜物語」(1969年)ではクラブのメンバーがモブシーン(群衆シーン)の声でエキストラ出演したこともありました。
本展では、手塚治虫と日本SF作家クラブのつながり、「ロストワールド」「メトロポリス」「来るべき世界」のSF三部作や、SF作家たちにも影響を与えた「ライオンブックス」シリーズなど手塚SFの名作の秘密、そして、手塚治虫も参加してSFの世界を現実のものとして現出させた1970年の大阪万博(EXPO’70)という3つのテーマで、SFと手塚治虫マンガの魅力に迫ります。また、クラブのメンバーが秘蔵する写真やサインなど手塚治虫関連の貴重な資料も多数展示します。

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スケジュール

2013年03月01日 ~ 2013年06月24日 17:00

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