冬木遼太郎 「PRESIDENT」

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京都市立芸術大学大学院で彫刻を学び、現在は絵画や映像作品、写真作品等を 分け隔てなく制作している若手作家 冬木遼太郎の個展を開催します。 「瞬間的に判断する感覚を身につけるため」「絵を描くときに起こる“変換”のような“圧縮”のような現象の扱い方を学ぶこと」(アーティスト・ステートメントより) という2つの動機のもとに描き始められた絵画作品の初展示に加え、「瞬時に判断を重ねてゆく練習(=絵画)」(同上)を経て、再び志向された立体作品も展示します。そのような、形式や手法、技術そのものを最終目的としない試みは、 言い換えるなら自分自身が無意識的に社会化されてゆく中で、イメージを通じて自己のオリジナリティを保ち続けることの意思の現れと言えるでしょう。今回は、作品展示はもちろんのこと、会期中のイベントを通じて、イメージや 態度自体を積極的にことばにしていきます。展覧会に集った人たちとともに、 冬木遼太郎の作品について思考を巡らし、そこから逆照射的に自分自身の固有の視点に 立ち戻って考えられればと思います。

[関連イベント]
トークセッション「話すこと話せること話されること」
日時: 2013年12月7日(土) 18:00〜19:30
ゲスト: 冬木遼太郎(本展出品作家)、堤拓也(本展企画者)、保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)
参加費: 500円

トークイベント「展示は机上か?」
日時: 2013年12月17日(火) 18:00〜19:30
ゲスト: 冬木遼太郎(本展出品作家)、岸井大輔(劇作家、PLAYWORKS主宰)、堤拓也(司会、本展企画者)
参加費: 500円

メディア

スケジュール

2013年11月30日 12:30 ~ 2013年12月23日 20:00
平日 13:00~20:00、土日祝 12:30〜20:00

オープニングパーティー 2013年11月30日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

冬木遼太郎

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