「モノクロームの可能性 - 印象の墨絵・東寺小子房襖絵を中心に - 」展

堂本印象美術館

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印象は、約60年におよぶ画業において、東洋の古典に西洋的な表現を取り入れた具象絵画から、戦後の抽象絵画にいたるまで幅広い展開を遂げた。そのなかでも、印象は一貫して日本の伝統的な表現手段である墨を用い続けた。昭和初期の風景表現における巧みな墨使いはもちろんのこと、昭和30年代以降に挑戦しはじめた色彩豊かな抽象画においてもダイナミックな墨線が主要な表現として用いられるなど、印象の画業のなかで墨は大変重要な役割を担ったといえる。本展では、東寺小子房の襖絵を中心に、具象から抽象にいたる作品の数々を展観することにより、印象が描いた墨絵の多様な表現を紹介。

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スケジュール

2013年06月01日 9:30 ~ 2013年09月29日 17:00

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