「仏の美術 - ガンダーラから日本まで - 」展

泉屋博古館

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仏教美術は、インドに始まりシルクロードを通って中国・朝鮮・日本に伝わり、 各地に大輪の花を咲かせました。仏教は、その伝播の過程で各地の神々の姿を柔軟に取り入れて、変化に富んだ尊像を多数創造しましたが、そのいずれもが気高さと慈悲深さを備えています。
本展では、仏像発祥の地、ガンダーラのエキゾチックな石彫や金色に輝く中国・朝鮮の金銅仏、森厳の中にも自然のぬくもりを遺す日本の木彫仏など、各地域の変化に富んだ仏の姿を多角的にご紹介します。特に日本の木彫仏では京都の寺社に伝わった平安から鎌倉時代の像を特別に展示いたします。
長い旅路の果てに、日本の風土に溶け込んだ仏の姿を、その源流にあたる仏たちとともにご覧いただきます。さらに仏画や仏舎利容器等の工芸品も展示して彫刻だけにとどまらない壮大な仏教美術の流れをご紹介します。

[関連イベント]
講演会「京都をめぐる平安・鎌倉時代の仏像」
日時: 10月12日(土)13:30 -
講師: 伊東史朗(和歌山県立博物館館長)
参加費: 無料(当日入館者に整理券配布、先着100名様)

仏像入門講座(列品解説付)
日時: 10月5日(土)「阿弥陀如来 - 極楽浄土の仏さま - 」
   10月19日(土)「毘沙門天と不動明王 - 怒れる仏さまの秘密 - 」 両日とも14:00 -
講師: 外山潔
参加費: 無料(要展観券)

メディア

スケジュール

2013年09月07日 10:00 ~ 2013年10月20日 16:30

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