カティア・ストゥーケ + オリバー・ジーバー 「Fax from the Library - Do you never feel the need to be another? - 」

大阪府立江之子島文化芸術創造センター

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ドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動する作家、オリバー・ジーバーとカティア・ストゥーケの二人展を開催いたします。
カティア・ストゥーケとオリバー・ジーバーは、写真家やアーティストとして創作活動を行う一方、キュレーターやデザイナー、アートブックの編集者としての顔も持つなど、多彩な活動を行っています。
また、「Böhm/Kobayashi」という名の実験的な出版レーベルや「Böhm Trade Center」というバーチャルギャラリーも運営。「Antifoto」という挑戦的なタイトルの展覧会のキュレーションを継続的に担当するなど、 独自の視点で写真作品を紹介する活動も行っていて、これら全ての活動を通じて“イメージ”を追求しています。
今回開催する「FAX from the Library | Do you never feel to the need to be another?」は、2012年に黒目画廊(此花区)で開催された展覧会「TRUE COPY」と同様、ジーバーとストゥーケの過去の作品シリーズ(「Imaginary Club」/オリバー・ジーバー、「National Holiday/Tiananmen Square」「Suits」/カティア・ストゥーケ)を、 “Do you never feel the need to be another?(ほかの誰かになる必要性を今までに感じたことはないの?)” というテーマの元にキュレーションし、展示します。 ジーバー、ストゥーケ両者の作品は、共通してアイデンティティやファッション、または社会問題をテーマにしています。
同時に、それらのイメージが、展示や出版などの形式で編集されることによって、受け取られる意味を変化させることに強い関心を寄せています。
今回の展示においても、オリジナルとは異なるサイズで作品展示をする/異なるプリンターで異なる紙に作品を印刷するなど、
これまでと異なる印刷方法や展示形式を用いた実験を行います。モノクロコピーやファックスを通した作品は、
写真の情報を削ぎ落し、基本情報に近いものとなります。美的な観点から離れた、イメージのコアなアイデアを感じ取ることができるでしょう。
また、彼ら自身の作品に加えて、同名のTumblrブログも立ち上げます。彼らのライブラリーにある大量のアートブック、
写真集のなかから、”Do you never feel the need to be another?”のテーマを元に選び出した、
文字通りのコピーイメージ群がブログ上で展示されます。

[関連イベント]
アーティストトーク
日時: 9月22日(日)15:00 - 16:30
参加費: 無料

メディア

スケジュール

2013年09月17日 11:00 ~ 2013年09月29日 16:00
11:00 - 19:00、日曜日は16:00まで

オープニングパーティー 2013年09月17日19:00 から 21:00 まで
参加費 無料

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