「応挙と円山四条派」展

香雪美術館

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円山応挙(1733~95)は、京都・亀岡に生まれ、石田幽汀の門人となり、近世の絵師の中でも際立って「写生」を重視したことで知られます。応挙の親しみやすい画風は大衆に大変脚光を浴びました。彼の弟子は長沢芦雪を始め、駒井源琦、渡辺南岳、森徹山、山口素絢、吉村孝敬、呉春ら著名な絵師を輩出し、特に呉春とその門下は「四条派」といわれ、応挙門下の「円山派」とともに円山四条派と総称され、近現代の日本画にも影響を与えています。本展覧会では、当館が所蔵する応挙の作品を中心に、円山四条派、さらに続く原派、森派の絵師の作品も併せて約80点と展観します。なかでも応挙が得意とした「孔雀」「鯉」に焦点を置き、モチーフの表現とその継承、構図の妙などをご紹介いたします。

[関連イベント]
記念講演会(梅園会)
日時: 6月15日(日)13:00〜(茶会: 15:00〜)
講師: 冷泉為人(公益財団法人冷泉家時雨亭文庫理事長)
演題: 「円山四条派の絵画」
定員: 先着50名(当日11:00より整理券を配布)
参加費: 3000円(参加者は展覧会無料)
※申込み方法は公式ホームページをご確認ください

ギャラリートーク
日時: 会期中の毎週土曜日14:00〜
講師: 学芸員

メディア

スケジュール

2014年05月24日 10:00 ~ 2014年07月27日 17:00
6月23日(月)は展示替えのため休館

アーティスト

円山応挙

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