KAB イベント - 「東京・ソウル・台北・長春 官展にみる近代美術」

「東京・ソウル・台北・長春 官展にみる近代美術」

兵庫県立美術館

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本展は、20世紀前半の東アジアの近代美術を、官設の公募美術展（官展）という切り口から考える初めての展覧会です。韓国や台湾の研究者・学芸員との共同企画であり、各地の所蔵者の理解と協力により実現しました。東京、および日本の統治下・影響下にあったソウル、台北、長春で開かれた官展の出品作や、審査員をつとめた作家の作品を中心に、各国・地域の近代美術の諸相を約130点の作品で紹介します。日本、韓国、台湾、中国東北部（旧「満洲」）という４地域をカバーし、今回ほど多くの作品が集まる機会はこれまでありませんでした。４つのコーナーに並ぶ絵画、書、彫刻、工芸から、共通する部分とオリジナリティ、それぞれの「近代」が浮かび上がります。

［関連イベント］
記念講演会「朝鮮美術展覧会の画家たち」
日時: 6月15日（日）15:00～（約90分）
会場: ミュージアムホール
講師: 金炫淑（徳成女子大学 人文科学研究所 研究教授）
定員: 250名
参加費: 無料

記念講演会「異郷の昭和美術 - 中国東北部の日本人社会と満洲国美術展覧会 - 」
日時: 7月13日（日）14:00～（約90分）
会場: ミュージアムホール
講師：江川佳秀（徳島県立近代美術館 学芸調査課長）
定員: 250名
参加費: 無料

ギャラリー・トーク
日時: 6月14日（土）14:00～（約60分）
会場: 企画展示室
講師：ラワンチャイクン寿子（福岡アジア美術館学芸員）
定員: 先着20名（13:30に展覧会場入口集合）
参加費: 無料

学芸員による解説会
日時: 6月28日（土）、7月12日（土）16:00～（約45分）
会場: レクチャールームにて
定員: 100名
参加費: 無料

ミュージアム・ボランティアによる解説会
日時: 会期中の毎週日曜日の11:00～（約15分）
会場: レクチャールーム
定員: 100名
参加費: 無料

こどものイベント
日時: 7月5日（土）10:30～12:30
会場: アトリエ２
定員30名（小・中学生とその保護者）、要予約、要参加費
※申込み方法は公式ホームページをご確認ください

特別上映　KEN-Vi名画サロン「宋家の三姉妹」
日時: 6月22日（日）※午前と午後２回上映
会場: ミュージアムホール
監督: メイベル・チャン　
出演: マギー・チャン、ミシェール・ヨー、ヴィヴィアン・ウー、ほか
主催：兵庫県立美術館アートフュージョン実行委員会、NPO 神戸100年映画祭 兵庫県映画センター
定員: 250名
参加費: 有料
※申込み方法は、公式ホームページをご確認ください

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