「酒の器」展
うつわ京都やまほん
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本展では酒器をテーマに日本の工芸界を代表する陶芸家とその薫陶を受けた陶芸家の酒器展を開催致します。食生活やライフスタイルの変化に伴い、器の形やその習慣さえも変化します。近年はお酒を呑む若い人も激減しており、日本の家庭でさえ徳利を傾け、盃を交わすといった習慣もなくなりつつあります。酒の器は皿や鉢などの器とは違い、日本酒に限定された容器です。花入に見立てることも用途の1つではありますが、作り手の持つ酒器への思いや感覚がより強く反映される陶磁器の1つだと思います。