「手塚治虫 × 石ノ森章太郎 マンガのちから」展
大阪歴史博物館
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現代のマンガは、震災復興のシンボルになるほど大きな影響力をもち、また日本発の文化として世界的に受け入れられています。こうしたマンガの地位確立は、その可能性を大きく広げた「マンガの神様」、大阪府出身の手塚治虫と、その可能性に反応しマンガを育て上げた「マンガの王様」、宮城県出身の石ノ森章太郎の存在を抜きに語ることはできません。本展覧会は、この二人のマンガ家に焦点をあて、「鉄腕アトム」、「ブラック・ジャック」、「サイボーグ009」、「仮面ライダー」など代表作の原画や映像作品等を通じて、二人の歩みを紹介し、戦後のストーリーマンガの誕生から、アニメ・特撮などメディアミックスに拡大するマンガの進展、国内外の現代アーティストにまでおよぶマンガの影響力を振り返り、“マンガのちから”の源流を探ります。
展示構成:
プロローグ ここから はじまり
第1部 二人の出会い マンガ誕生
第2部 爆発するマンガ 時代への挑戦
第3部 “ちから”の本質対決
第4部 未来へ生き続ける“ちから” 現代作家によるオマージュ作品集
[関連イベント]
映画会
日時: 1月25日(土) 14:00~15:45(13:30受付開始)
会場: 大阪歴史博物館4F 講堂
上映作品:「W3(ワンダースリー)」、「リボンの騎士」、「バンパイヤ」、「佐武と市捕物控」(各1話ずつ)
定員: 250名(当日先着順)
参加費: 一般(高校生以上) 500円(特別展観覧券をお持ちの方は200円)、中学生・小学生 無料
※上映作品については、都合により変更する場合がございます。予めご了承ください。
展示解説
日時: 2月15日(土) 14:00〜(1時間程度)
会場: 大阪歴史博物館6F 特別展示室
解説: 手塚プロダクション、石森プロの展覧会担当者
参加費: 無料(ただし、ご入場には特別展観覧券が必要)