「光の誘惑 - 日本画家 澤野慎平の眼差し - 」展

大阪成蹊大学 学内ギャラリー「spaceB」

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澤野慎平は1972年に金沢美術工芸大学日本画専攻卒業し、日本画家である堂本印象に師事、画塾東丘社に入塾。創作母体を日展に置き、風景画を中心に制作を続けながら桂離宮などの文化財修復にも関わり、日本画研究をしてきました。ここ数年は新たな制作に挑むために、ヨーロッパのスケッチ旅行を続け、日本画家の立場から東西の絵画の研究をしています。また、教育者として、大学卒業後より多くの教育現場で教鞭をとり、1986年より大阪成蹊短期大学、大阪成蹊大学芸術学部の教員として、2013年3月に退任されるまで、多くの学生たちの教育指導に携わり、若き才能を育て、世に送り出してきました。本展覧会では昨年度の退任を記念し、日本画家・澤野慎平の数多くの作品から、『制作に一番悩んでいた時期だった』と自身が語るとおり、線と色彩で繰り広げられる画面はまるで難解なパズルのように解体と再構築を繰り返した様子が垣間みられる〈窯〉(1999年制作)を含む代表作である数点と伝統的な日本画の技法を継承しながらも新たな風景画の境地を切り開いたイタリア・マテーラの街並を描いた作品を一堂に集めて紹介いたします。

メディア

スケジュール

2013年12月18日 12:00 ~ 2014年01月15日 18:00
土曜日は17:00まで、日曜日・祝日(12月23日、1月12日・13日)は休館、年末年始休館(12月28日~1月5日)

アーティスト

澤野慎平

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