「弥生時代の墓 - 死者の世界 - 」展

橿原考古学研究所附属博物館

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生きるものにとって「死」はいつか必ずおとずれるものである。 このことは弥生時代に生きた人々にとっても同じであった。 「死」に対して弥生時代の人々はどのように接したのだろうか。墓の形態、埋葬施設、着装品や副葬品の有無はその回答の一端を示している。また墓から発掘された遺物や埋葬された人骨の姿勢などから死に至った経緯や人物像がみえてくることもある。 今回の展覧会では、近年調査の進む弥生時代の墓に焦点をあて、Ⅰ.墓の種類、Ⅱ.供献土器、Ⅲ.副葬品と着装品から弥生時代の墓、そして死者への思いについて迫っていく。

[関連イベント]
第1回研究講座「弥生時代の墓-死者の世界-」
日時: 4月29日(火・祝)13:00〜16:15
講師: 北井利幸(奈良県立橿原考古学研究所附属博物館主任学芸員) 、石野博信(兵庫県立考古博物館館長)
場所: 奈良県立橿原考古学研究所講堂

第2回研究講座「方形周溝墓研究の今」
日時: 5月18日(日)13:00〜16:15
講師: 藤井整(京都府教育庁指導部文化財保護課副主査)、田中清美(公益財団法人大阪市博物館協会大阪文化財研究所総括研究員)
場所: 奈良県立橿原考古学研究所講堂

第3回研究講座「四分遺跡土壙墓SX8820出土男女人骨に迫る-考古学と形質人類学による視点-」
日時: 6月8日(日)13:00〜16:00
講師: 深澤芳樹(独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所客員研究員)、片山一道(京都大学名誉教授)
※研究講座終了後、深澤芳樹氏、片山一道氏による四分遺跡の土壙墓SX8820出土人骨の解説を特別展示室で実施。開催時間は約30分を予定。
場所: 奈良県立橿原考古学研究所講堂
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

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スケジュール

2014年04月29日 9:00 ~ 2014年06月22日 17:00

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