「型紙 - 技と芸術 - 」展

日本・モンゴル民族博物館

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平成19年、豊岡市日高町の元紺屋から型紙が大量に発見されたことを機に、次々と市内の元紺屋から型紙が発見されました。当館ではこれを受け、第41回企画展『くらしの中の木綿-あやとりどり』でその一部を紹介しました。本展では、当地がちりめんの産地であり、それらは京都に運ばれ華やかな京友禅に姿を変えることから“型紙”の第二弾として、京型友禅の染型彫刻に焦点をあて紹介しています。型紙は、楮など良質の薄い和紙を柿渋で幾重にもはり合わせた渋紙に、小刀で柄や文様を彫ってつくられています。いずれも非常に細かく、たいへん高度な技術とその芸術的美しさから、きものを染めるだけではなく伝統工芸品としても楽しまれています。今回、京の名工・和田則昭氏の染型彫刻人生60年の集大成ともいうべき作品を中心に、昭和初期の小紋型とそれらを使った型染めなどから、染型彫刻と型染めの魅力に迫ります。

[関連イベント]
「型彫り実演・型染め体験」
日時: 3月1日(土) 1、10:00〜12:00、2、13:00〜15:00
会場: 日本・モンゴル民族博物館 企画展示室
講師: 和田則昭(京友禅染型彫刻伝統工芸士)
定員: 各回15人
参加費: 500円

メディア

スケジュール

2014年01月30日 9:30 ~ 2014年04月15日 17:00

アーティスト

和田則昭

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