「人間賛歌 新谷英子 彫刻の世界展」

あさご芸術の森美術館

poster for 「人間賛歌 新谷英子 彫刻の世界展」

このイベントは終了しました。

新谷英子は「生きる喜び」「人間愛」をモチーフに、「環境と調和」を意識しながら、主に女性像を中心にした大小の具象彫刻やレリーフなどを制作、神戸市内の公園や商業施設などにも設置されています。個展を重ね精力的な創作活動を続ける一方で、短期大学での長きにわたる指導や青少年育成の美術教育にも尽力しました。しかし、阪神・淡路大震災で自宅が倒壊し、家族を失うという悲劇に見舞われ、また新谷氏自身の作品も大きな損失を受けました。その全滅状態の自宅から救出された作品やデッサンなどを展示し、東日本大震災で被災された皆さんの心情に心を寄せ、自らを重ね合わせる新谷氏のこれまでの仕事ぶりを紹介します。新谷氏は神戸市生まれ。父英夫、兄琇紀(ゆうき)、姉澤子と家族4人そろって彫刻家。1965年に京都市美術大学(現京都市立芸術大学)彫刻科を卒業し、アメリカやドイツ、イタリアなどで研鑽を積みました。1977年「神戸市文化奨励賞」を、また父・兄に次いで2011年に「兵庫県文化賞」を受賞しました。現在はひょうご芸術文化振興会議委員、神戸女子短期大学名誉教授。主な作品に「灯」(神戸文化ホール)、「アラベスク」(神戸地下街)などがあります。
[画像: 新谷英子「陽だまり」(2002) ブロンズ, 44×63×20㎝]

メディア

スケジュール

2014年05月24日 10:00 ~ 2014年07月13日 18:00
開館時間: 10:00〜17:00(6月1日~8月31日は18:00まで開館)、水曜日は休館

アーティスト

新谷英子

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use