「プライベート・ユートピア ここだけの場所 - ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在 - 」展

伊丹市立工芸センター

poster for 「プライベート・ユートピア ここだけの場所 - ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在 - 」展

このイベントは終了しました。

グローバル化やソーシャルメディアの発達によって私たちは今、ユートピア的世界に生きています(Utopia=どこでもない場所)。それは、個(Private)として成熟しながらも、時として隣り合う細胞のように分かちがたく結びつき、自ずとルールを生成しては価値観を共有する、ここであると同時にどこにでもつながっている世界です。こうした社会の変貌は、美術の分野にも影響をもたらしました。1990年代、とりわけYBAの台頭以降、ますます活気づく英国のアートシーンはその多義姓を顕著に表しています。本展では「壁のない美術館」と称される英国の公的な国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルのコレクションより絵画、写真、映像、立体など約120点の作品を選りすぐり英国美術の動向を紹介します。第一線で活躍しつづけるギャリー・ヒュームやサラ・ルーカス、若手のライアン・ガンダーやハルーン・ミルザ、2012年にターナー賞を受賞したエリザベス・プライス、また2013年の同賞にノミネートされたデイヴィッド・シュリグリーまで28組、計30名のアーティストによる多彩な表現をお楽しみください。

[関連イベント]
Artist Talk
日時: 5月17日(土) 14:00〜
会場: 美術館1F 講座室
講師: ジョン・ウッド(アーティスト)
定員: 100名
参加費: 無料(要観覧券)
※申込不要(当日先着順)

Music Talk
「プライベート・サウンドスケープ 90年代英国の日常音楽文化」
TUNE 1 ブリット・ポップとはなんだったのか?
日時: 4月19日(土) 14:00〜
会場: 美術館1F 講座室
ゲスト: 岡村詩野(音楽評論家)、安田昌弘(京都精華大学准教授)
定員: 100名
参加費: 無料(要観覧券)
※申込不要(当日先着順)

Music Talk
「プライベート・サウンドスケープ 90年代英国の日常音楽文化」
TUNE 2 ノーザン・ソウルからレイヴカルチャーへ
日時: 4月26日(土) 14:00〜
会場: 美術館1F 講座室
ゲスト: 荏開津広(DJ、ライター)、安田昌弘(京都精華大学准教授)
定員: 100名
参加費: 無料(要観覧券)
※申込不要(当日先着順)

体験型パフォーマンス「ETIQUETTE」
日時: 5月10日(土)、11日(日)、18日(日) 10:30 / 11:30 / 13:00 / 14:00 / 15:00 / 16:00
会場: 伊丹市立美術館
対象: 中学生以上
定員: 各回4名(2名1組で2テーブルに分かれます)
参加費: 無料(展覧会観覧券が必要)
※お申し込み方法は公式ホームページからご確認下さい。

Café SPARK
日時: 5月10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)、24日(土)、25日(日) 11:00〜16:00(フード終了次第閉店)
会場: 旧石橋家住宅1Fカウンター(美術館隣接)

[画像: ウッド&ハリソン 「テーブルと椅子」(2001) Courtesy the Artists and Carroll/Fletcher, London
© The Artist]

メディア

スケジュール

2014年04月12日 10:00 ~ 2014年05月25日 16:30

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use