若杉聖子「Snow Blossoms」

ギャラリーあしやシューレ

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若杉聖子は 2003 年多治見市陶磁意匠研究所修了後、国内外の数多くの場で作品を発表し続けてきました が、2010 年からは、兵庫県三田市にある工房で制作活動を行っています。この工房は、陶器オブジェの 聖書シリーズで著名な故・荒木高子さんがアトリエにしていたところで、ガラス張りの建物周辺には、 豊かな自然があふれています。 若杉聖子の作品は、石膏型に泥状の磁土を流し込む白磁泥象鋳込み技法によるものです。 無垢の石膏から原型を削り出し、それをもとにして型を整え、焼成し、表面を丁寧に磨き上げることに よって作品が生み出されます。最近では、こうした鋳込みによる器に加え、ろくろで挽いた皿を型に押 し当てて文様をつける、ろくろ型打ち印花皿も発表しています。 吸光性のあるしっとりとした白地に、和紙のような質感を湛えながら、ディテールの鋭敏さを併せ持ち、 緊張感ある造形へと昇華されています。昨年秋には、パリで開催された Ceramique14 (Salon de la Ceramique d'Art contemporain2013)現代陶芸サロン ならびに、MERCIER & ASSOCIES GALLERY のグループ展に出展し、大好評を得ました。 本展では、パリで出品した花器とオブジェを中心に展示いたします。

メディア

スケジュール

2014年03月19日 12:00 ~ 2014年04月06日 17:00
最終日は17:00まで、月曜日・火曜日は休廊

アーティスト

若杉聖子

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