向井潤吉 「『花と龍』挿絵原画展 Part1」

ぎゃらりぃ 思文閣

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小説『花と龍』は、昭和27(1952)年6月20日から欲念5月11日まで、讀賣新聞朝刊に連載された、芥川賞作家火野葦平による自伝的小説です。新聞連載中にも大きな話題となり、その後たびたび映画化やドラマ化され、今なお根強い人気を誇る火野文学の代表作といえるでしょう。新聞連載にあたり、324話すべてに向井潤吉による挿絵が添えられ、明治から昭和にかけて繰り広げられる物語の世界観が生き生きと映し出されています。ぎゃらりい思文閣では、その向井潤吉による『花と龍』挿絵原画の約200数十点を、今年2回にわけてご紹介いたします。第1回目の展覧会では、物語の前半部である『花と龍』第1部にあたる挿絵原画約100点をご紹介いたします。向井潤吉は、茅葺き屋根の古民家を描き続けた風景画家としてよく知られます。本展における作品では、人物、風景や静物など、ひとつひとつ挿絵とは思えぬ丁寧な筆致で描かれ、潤吉の卓越した描写力が遺憾なく発揮されています。なお、本展覧会の作品は、店頭のほか、2月1日より思文閣オンラインストアでもご覧いただけます。思文閣オンラインストア: http://www.rakuten.co.jp/shibunkaku/

メディア

スケジュール

2014年02月03日 10:00 ~ 2014年02月22日 18:00
日曜日・祝日は休廊(個展期間中は日曜日・祝日も営業する場合がございます)

アーティスト

向井潤吉

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