パウル・クレー 「だれにもないしょ。」
兵庫県立美術館
[画像: パウル・クレー 「洋梨礼讃」(1939) : 個人蔵(スイス)、パウル・クレー・センター(ベルン)寄託]
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クレーは日本でも高い人気があり、これまでも充実した個展が開催されてきました。それらの成果を踏まえ、本展ではクレーが何を描き、どうスタイルを展開させ、どのような手順で作品を作ったかという紹介をするとともに、クレーの謎を正面から考えます。キーワードは「秘密」。謎解きだけではなく、常にミステリアスな気配をまとうクレーの思考と感性に分け入ることも目指します。そのため本展では、時系列ではなく、6 つのテーマで構成します。質・量ともに、クレー作品の重要なコレクションを擁するベルンのパウル・クレー・センターおよび遺族コレクションの全面的な協力を得て、日本初公開31 点、国内のコレクションを含む110 点あまりを展示します。
[関連イベント]
「記念講演会 [1]『転義する個人言語 パウル・クレーの詩学』」
日時:9月20日(日)14:00〜
会場:ミュージアムホールにて
講師: 石川潤氏(宇都宮美術館学芸員/本展企画者)
定員:定員先着230 名
参加費:聴講無料(要観覧券)
「自然に<触れる>絵画-パウル・クレーのイメージ・コード」
日時:10月18日(日)14:00〜
会場:ミュージアムホールにて
講師: 前田富士男氏(中部大学客員教授)
定員: 定員先着230 名
参加費:聴講無料(要観覧券)
※詳細は公式ホームページをご覧ください。
メディア
スケジュール
2015年09月19日 11:00 ~ 2015年11月23日 18:00