「唐から画えもん - 武禅に閬苑、若冲も - 」
大阪歴史博物館
画像: 墨江武禅筆 「美人図」 個人蔵
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江戸時代中期の大坂や京都では、個性的な作風で人気を得た絵師が活躍しました。近年人気の高い伊藤若冲はよく知られていますが、同時代の大坂で活動した絵師はあまり知られているとはいえません。なかでも、墨江武禅や林閬苑は、当時の流行であった中国絵画を学んだ「唐画師」として独自の表現を追求し、大坂でも有数の絵師として人気がありました。本展では、中国の絵画に憧れ、描いた人々を、親しみを込めて「唐画もん」と名付けました。なかでも優れた手腕をもって活躍した武禅と閬苑の二人に焦点を当てました。彼らの画業とともに、同時代の大坂や京都で活躍した個性派の絵師たちも紹介します。
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スケジュール
2015年10月31日 9:30 ~ 2015年12月13日 17:00